ジョブズが禁じたFLASHや他ツール開発。ジョブズが出なくなってから崩れていった

たまたま符号しているだけなのかもしれないし、俺がそう感じているだけなのかもしれない。
だが実際に、ジョブズ氏が今年1月にCEOを退任してから、iphoneの敷居は低くなっていった。

当初はAdobeなどからリリースされていた他社ツールでの開発を一切禁じていたし、何よりFLASHを強く毛嫌っていた。しかし今はサードパーティーのツールを許可し、非公式だがサードパーティーツールでFLASHを再生できるようにもなった。

何を言いたいかと言うと、ジョブズが去ったApple社員はみな市場の声(圧力)に極めて弱いということだ。

ジョブズ氏は違った。市場の声など聞く耳持たないどころか、強く反論していた。

たぶんジョブズ氏と多くの企業のトップ陣と違うのは、そういった信念の持ち方が全く違うところに出てるんだと思う。

NEC富士通SONYやシャープの社長だって信念はあるだろう。しかしジョブズ氏と同じレベルの信念を持っているのか?と比べてみれば、桁外れて違うと感じる。


もちろん失敗すれば無一文だし、赤貧の毎日だろうね。
でもそれを恐れず突き通してきたからこそ、ジョブズ氏は晩年に大きな成功をおさめられたんだと思う。