期待したいがポシャりそうw

セガサターンと言うゲーム機で、セガが目指していたのがIH-BDのような仕組みだった。でも技術的にクリアできてもコスト面で不可能となって実装されなかった経緯がある。(当時はCDで考えられていたのだが)

昨年、BDをROMと記録(RE)をハイブリッド化したものを規格化されたという話なんだが、普及させることを目的としてる気が全くしないw なぜなら2010年4月に発表されていて未だにどのメーカーも出していないからw
(業務用では出ているのかもしれないが)

IH-BD規格はゲーム向けな印象なんだが、果たして次期ゲーム機に採用されるのか?が少し気になる。


ここで次期ゲーム機について考えてみたい。
特にXBOX360はDVDドライブ。それがネックになってる部分は散見されるのだが、次期ハードでは必ずBDが実装されるのは目に見えている。(DVDのままだったら不買運動でるだろうけどw)

でもディスクメディアを使うとは限らなくなってきた。それはSDHCカードが安くなってきたから。
SDHC32GB版はAmazon価格で4220円と手ごろになってきた。8GBなら1000円を切る。
言いたいのは、次期ゲーム機はディスクメディアじゃなく、フラッシュメディアになる可能性もあるということだ。

ブルーレイディスク(R)10枚組が1,000円ちょっとなので、それと比べるとフラッシュメディアは高額になる。ゲームソフト1本の定価は7000円前後なので、材料費が高くなるのはソフトメーカーとしては避けて欲しいと思うだろう。

しかしフラッシュメディアの利点が幾つかある。

1.中にセキュリティを埋め込むことが可能なことだ。
DSのカードからソフトを抜き出して不正にコピーすることが問題になったが、より強力なセキュリティを組み込めば不正行為を大きく減らすことは可能になるだろう。

2.その他のメリットとしては、ゲーム機本体を小型化しやすくなる。
ドライブに占められる容積はハンパなく大きい。SDスロットだけで済むとなれば、容積を大きく減らすことが出来る。それだけじゃない。ディスク動作中のシャカシャカ音を100%カットできる。特にXBOXはこれが問題になって大変だった時期がある。

マイクロソフトが実際どういう風に考えているかは分からないが、ハードはコンパクトにしたいと考えていることは容易に考えられる。BDを実装することは最低MUST条件だと思うが、フラッシュメディアも選択肢に入れていると思う。







BDA、4層/最大128GBの拡張Blu-rayディスク「BDXL」 -AV Watch
< http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100405_359200.html >