綺麗事?

人件費が激安の中華、東南アジア諸国、アフリカ地区にまけじとする。
単純にカットできるところからカットしていく。その1つに社員の育成があると思う。

確かに頑張らない社員はいるし、そこにいくらリソースかけても無意味だと感じるのはわかる。
だからといって本人任せなのはどうか?とも感じる。

記者が言うことは綺麗事なのか。うん、今となっては綺麗事だろう。
しかしそれでも記者が言っていることに対して同意する部分があり、声高に語っている企業に対して言いたいのは
「教育しねーなら、OJTとか言うな!」
ってことだ。

OJTはOn the Job Traningの略。そんなこと太古からやられていることで、まるでウチは特別なことやってます!よろしく言うなよ!!って事を言いたい。

前職で豊富な経験がある人でも、新しい仕事や職場にいけば、そこのルールやフローになれるにはそれなりの期間が必要だし、そういうのは同じ職場の人から学ぶしかない。
その人にとって初めての仕事ならば、ちゃんと期間をもって指導、教育するのが筋だろと思う。

しかし冒頭に言った通り、対新興国に負けないようにするには本人任せにせざるを得ず、できない奴は圧力かけて自分から辞めさせる。こういう手立てしか考えられないのだろう。
今いる人は記者が言うことは理想論だと見て落とされないように頑張るしかないが、日本が細っていく道を選んだと思うしかないのだろう。




OJT」というほったらかし、「育成」という名の押しつけ - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」 - ZDNet Japan
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