風力発電でどこまで賄えるの?

せっかく先の記事で風力発電のリンク貼ったので、自分なりに考えてみた。

日本の海岸線は約2.9万キロ。

そのうち3割が風力発電設置場所として有効だったとすると、2.9x0.3=約8700キロ になる。
約180キロで施設1770基なのだから、8700÷180×1770=8万4960基 設置できることになる。
でもこの計算だと原発48基分になり、更に酷い数字になってしまう。

ということは、海岸線の15%くらいで考えた方が良いのか? それでも原発24基分になる。
更にこの半分 7%と見積もっても原発10基分には相当することになる。

日本では約50機近い原発があるので、20%は風力に置き換えることが可能なんじゃ?という淡い期待はできるんじゃないかと。


風力発電施設を海岸線のみにしているがこれは計算し易さで取り上げているだけで、実際は山頂や丘のような場所つまり内陸でも設置はできる。

でも風力発電機って、周辺騒音が凄いらしく社会問題になってるし、強風で風車の羽が折れたり落ちたりしている事故もある。設置地区の住民の理解が必要になる。

だったら太陽光は?っていうのもあるが、太陽光は広い敷地が必要だから、いずれにしても1年2年で原発代替にはなれないだろう。原発廃止するにしても10年、20年かけて行うことになりそうだ。






「風力で原発40基分可能」朝日新聞の報道に東大名誉教授苦笑 - Infoseek ニュース
< http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_asahi__20110511_3/story/postseven_19969/ >