ヤクザには、毅然と。即断即応はしないこと!

項目だけを箇条書きする。

1.無理難題を懇願する。
2.当事者でない。
3.非を認める。
4.怒鳴る。
5.応対者のいったことをまとめる。
6.言葉尻をとらえる。
8.脱線する。
9.緩急つける。
9.とにかくあやまらせる。
10.ジグザクに攻撃する。
11.「上のモノ」を呼ぶ。
12.くりかえす。

最大のポイントは、紹介ブログにある下記の文。(引用)
---ここから->
この「まとめ」は、やくざの人の力量がでるところで、100%正解のまとめをしてしまう人もいれば、50%くらいしか的を得てない場合もある。多分いちばん効果的なのは80~90%くらい、概ね正解なのだが違うところもある、しかしだいたい合ってるのでそれをわざわざ指摘するには及ばないだろう、という「まとめ」であろう。応対者は「そうです、その通りです」と言わざるを得ない。
<-ここまで。---

ここが最大のギミック。相手のメリットを剥ぎ落とした上で「これに判を押せや!」と言っているところだ。
剃り込み入った五分刈り頭、黒いサングラス、刺青、金のネックレスに黒い背広、両手は握り拳かポケットに突っこんでいる。こんな様子の人から怒鳴られようものなら、おおかたの人は委縮するのは当然だ。
ヤクザがまとめて言っているだけの言葉をちゃんと聞ける人など、そうそういないと思う。


何でこのネタをもってきたかというと、別にこういうやり方をしているのはヤクザに限らない。ってことだ。

上司もそうだし、同僚や部下にもいるかもしれない。下請けしてる会社は元請けからこのような言い方をされることが少なくないのではないだろうか。
言い方は悪いがまずは敵を知ること。その上で紹介のブログは手助けになると思う。

「お前の言った事はxxxだな?」->「私は、xxxxxxと言いました」 と、安易に「はい」と言わず、自分の方も自分が言った事をまとめて繰り返し発言することが肝要と俺は思う。
なぜ繰り返し自分の言った事を言うかというと、「xxxのところはxxxxです」や「xxxは違います」と言うと、ケチをつけた!ということになり、ヤクザは必ず怒号で返してくると思うからだ。 相手が言った事を否定せずに言うとするなら、自分の言った事をまとめた上で”言い直す”のが無難ではないかと思う。

ヤクザなんて一般人はそうそう会えるものではない。特に会話することは殆どないだろう。しかしヤクザっぽい人なら身近にいる人もいると思う。
気の弱い人だと言い返す言葉が思い出しても言えないこともあるだろう。相手が派遣先の社員、元請け会社となれば反論なんてできない。

一番なのは例え自分に非があったとしても「ごめんなさい」、「はいそうです」と言わないことだ。
必ず「仰っていることは分かりました。持ち帰り検討します」「本人に確認した上で、折り返します」という事。



よほど気が強く無ければ厳しいものがあると思う。
即断、即応する必要はない。必ず1~2日は開けてから答えるようにすればいい。


自分が毅然として、ビジネスとして捉えて対応する事が肝要。 俺はそう思う。



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