楽観できるものは何もない。
特殊な日本事情には当てはまらない。富裕層や大手企業が、雇用に回さない資金を株や投資に回しているだけであってこれが中流層以下の人に恵みとして降り注ぐとは考えられない。
結局は富裕層と企業の間でお金を巡らしているだけであって、中流や下流層にはその暖流は流れてこず、中華やインドなどの新興国に資金が流れて行くだけの図式は変わりはしない。
先進国は富裕層はより豊かに、中流層の下から以下はより貧困になっていくことに変わりは無い。本来なら自国の中流、下流層の底上げをすべきものがBRICs諸国に流れて行っているという現状をもっと現実として捉える必要があるのではないだろうか。
二極分化は更に加速される年になると俺は思う。
株式市場、余剰マネー流入で強まるリスク志向 :日本経済新聞:
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381949EE2E6E2EA9F8DE2E6E2E3E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2