WordPressに責任転嫁はよくない。

自社にノウハウがないから専門にしてる外注に頼んだ。って言う考え方は別に新しくもなく、普通。

残念なのはWordPressはどこが苦手?なにがボトルネックになる?という裏打ちするところが書いてない。さらにMovableTypeならまだましかも・・という念の押しよう。
ライブドアブログについて・・・
"レンタルブログは重くなることも"
"追加でサーバー補強は不要"
"本当に安定運用できるかどうかはわかりません"
と、WordPressにことに対して批判的に書いている割には、技術的なものが全くなく、
「ね?手間が減ったでしょ?w」というまとめかた。


はあ? それさ最初からlivedoorなど既製ブログサービス使えば良かったっていう自分の判断ミスをWordPressに責任転嫁してるだけだよね?


こういう人は、困ったものです。それだったら最初から費用対効果を考えるべきなんじゃないかと。
結局何がボトルネックなのかもわからず、自分で対処できないから外注に丸投げしたのと変わらない。
最初から1日1万PVあると分かってればそうした・・・と言いだすのだろうが、年額30万円になるまで放置し続けていたと言うのも凄い話だ。これが企業内の話なら、そいつは発覚時点で左遷だ。
なぜならサイトとして規模(目標)を考えているなら、企画した時点でスケールアウト、スケールアップは考えるべき点だからだ。
サイトにも様々ある。C2CからB2B、S2B2Cといった形態まであるし、会員制なのか全開放か?にもよる。
最初の段階できっちり考えておくべきで、そこでWordPressのようなブログフレームを採用するのか、PHPならCakePHPやSymphonyのようなフレームワークを使うのかといったもの。Apacheモジュールをつくるべきか。ハード面では回線の太さ、占有率なども考えなければならない。


俺個人的にはハード、プログラム、ネットワークなどそれなりの知識がないのなら、最初から既製ブログサービスを利用することをお勧めする。
今なら多くの既製ブログサービスでは、やや詳しいアクセス解析もやってくれてるし、ツイッターなどのウィジェット追加もボタンを押すだけで簡単に追加できる。
ただ既製のものはフルカスタマイズすることができない。ある程度の制限はでてきてしまうのでそれを考慮した上で利用するサービスを選択した方が良いだろう。



人気ブログを本気で作りたいなら、WordPressはやめたほうが良いかも « スゴブ
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