行うべきことは菅政権の支持率「ゼロ」にすることのみ。

この問題は、国の、全国民の利益を、誰が、どのような視点の下で、どう考えているか。
この1点に尽きる。

今後もし、余程の事故でもない限り日本側が尖閣諸島に立ち入ったなら、中華は猛攻撃をしてくるだろう。
今回の謝罪、賠償を求めてきたことが、そう言える理由だ。


今の政治家、自民党も同じ。国益など誰も考えてない。考えるは自益のみ、自分の政治生命しか考えない。
その愚かな行動に対して、国民が行うべき行動は菅政権の支持率「ゼロ」にすること。
もちろん中華製品に対して不買運動を起こしても良いし、中華に法人を立てているなら全て引き上げてもいい。

前回挙げたアルファブロガーの記事のように、事の分析だけで自分の意見を言わない、主張しない、それを美徳だと考えている人が多い限り、日本という国は世界から取り残されるだけでなく、自国の利益さえ守れない。

1960年後半、三島由紀夫氏らが安保闘争で警官隊と戦い、三島氏の割腹自決によって幕を閉じるまでことも全てが水の泡になった。
この国に大局を見極めて行動できる人が、しかも行動できるトップの人が誰一人いないこと。これが一番の憂い目だということを、今回のことで知らしめる結果になった。

「私たちが判断を下したのではない」と、仙石氏は言う。 そうじゃないだろ。政治家が判断しないで国益守れるはずがないだろ。その為の政治家じゃないのか。


ここまでくれば、日本は中華の要求通り、謝罪と数百億、数千億にも及ぶ損害賠償に応じるほかなくなった。
しかも本来は自国である領土、漁業海域まで無償で手渡すことになった。


判断したのはたった一人。その罪を痛感するのは菅首相だけで終わらせてはならない。
国民全員が共通の認識をすべき。


俺が首相の立場だったなら、割腹自決覚悟でも1歩たりとも譲る気はなかった。
だから今日の結果は受け入れる気は無い。



日本に謝罪と賠償要求=船長帰国、「拘束で主権侵害」―中国 (時事通信) - Yahoo!ニュース
<http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100925-00000012-jij-int>