国母氏も、朝青龍もそうだが、公人となった以上は、例え嘘でも、見えている部分または見せている部分は、法律規範に従い、道義的に疑われないようにすべき。
酔った勢いでクラブの個室で黒人とファックし殴打事件を起こすなど、もうスポーツ界から退いているならまだしも、一般人であっても偏見、村八分されるようなことを、やっていいか悪いかくらいは自覚しておかなければならない。
多分あの事件を境に、自分の周囲の友達、先輩、後輩が一気に居なくなったと思う。
強い孤独にかられて投げ出しそうに何度もなっていると思う。
それでも20年間近くスキー界に留まった。留まらせてもらった。
自分が犯した罪は、どんなことをやっても拭えない。
親、兄弟、親戚。周囲からは白い目で見られ、野次と罵倒の嵐に放り込まれたはずだ。
酒井法子容疑者ほどの悪いことを行ったわけではないが、多くのファン、スポーツファンをどん底におとしたという点では、酒井容疑者と変わりない。
選手生活にピリオドを打ったのだから、新しい別の人生を、今度こそは逸れずにやって行って欲しい。
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