口封じの為?でも両者とも根本的におかしい。

栗原氏が言う事を咀嚼(?)すれば、
ブックオフは、著作権者らに文句言わせないのが目的。できれば自ら取下げ
 させたいと言う希望がある。
著作権者らが言うべき相手は、総務省文科省ではないのか。
ってことではないかな、と思う。


著作権法に精通、十分理解している訳ではないが、栗原氏の言い分をもってす
れば、上記の後者の方については非常に納得いく説明ではある。

違う見方をすれば、東京の神田にある古書店が何らかの形で著作権者らに支払
わなければならないのか?と言う話にもなる。
ブックオフだけに負担を求めるのは、あまりにも不公平さを感じる。


また何をもって新古書と定めるのか。1冊あたりの料金を定価の何%と定める
のかといった定義も無い様に感じる。
著作権者らも譲渡販売(中古販売)に対して異議を申し立てるなら、法律の観
点も含めて精査すべきだし、自分たちの権利を主張するなら裁判所に訴えれば
いい訳である。なぜその手続きをしないのか。

ゲームソフトの中古販売を最高裁が認めた経緯もあり、著作権者らは負け戦に
なると思っているのではないか?と感じたりする。

また、ブックオフに対しても不満が募る。
著作権法を知っておきながら、なぜ支払いに応じるようなことをするのか。
毎日のようにヤクザらが会社に支払えと要求してくるからしぶしぶ応じたわけ
ではないと思う。また何故この時期にそういったことをやろうとしたのかも、
動機もわからない。(俺が知る限りでは、最近古本に関するトラブルがあった
というニュースは聞いていない)


著作権者らもそうだが、ブックオフブックオフだと感じる。





ブックオフが「著作物使用料に類するもの」を支払う意図は?
http://blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo/2008/04/post-712a.html