国際潮流に反する者(国)は、当然外すべき。

1989年に世界の反対を押し切って原爆試験を行った、インド。
そのインドに対して原子力発電所を売るか、売るまいかで、容認派と反対派ができているそうだ。

俺がこの番組を見る限りでは、容認派の意見はクソミソに感じた。

確かにインドは急成長の国。しかし原子力発電所は諸刃の剣。特に日本製のような高度で、信頼性
や耐久性の高い製品は、原発開発に十分耐えうるのは、素人の目でも想像がつく。

対ロシアに対してもそうだが、平和利用という曖昧な言い方をするのではなく、毅然と「原爆やそ
の素材になるようなものを生産してはならない」とすべき。
IAEA査察はISO認証と同じように扱って、認証がとれた国、企業に対してのみ配給すべきだ。


売れれば良い。発展途上で、今後の関係を良くする為に。
という銭儲け主義は、とても違和感があるし、腹立たしい。

温暖化だって、一時の銭儲け主義がおこした副産物であることを、なぜ容認派の学識者たちは
感じえないのか。原発が数兆円、数十兆円以上の産業になるのは良いことだと思うが、健全な
地球あっての、平和な世の中があってのものであることを、容認派たちは知るべきだ。


NHKクローズアップ現代
 2/19 19:30 ▽世界原発建設ラッシュ日本は