歌詞は俳句のようにあるべき

歌詞に好き、嫌い、死にたい、愛してるとかさ。よくそんな言葉平気で使うよね。って本当に思う。

最近の曲は制作会社が量産を求めるが故に作詞家にとってはじっくり考えて作る時間が無いのが
原因なんだと思う。が、それにしても味わいがほぼゼロ。どうにかならないのかね。

相手に、聞く人の想像力をくすぐるのが良い歌詞だと俺は思っている。

僕は彼女のことが好きなんだ。という表現よりも
僕は彼女を直視できない。という表現の方が想像できる。(と思うんだよね)
直視できないってことで彼が彼女のことを好きだってことは分かるじゃない。


曲はいいんだよ。(向谷実さん曰く糞なんだけどさw)
ツールの使いこなしも凄いしさ。
でも歌詞をもっと大切にすべきだと思うよ。