評価基準、対価基準は明文化すべき ~連合会長の年初発言より

団体交渉権があるのに行使しない、または行使してはダメのいう風潮がありすぎる。

非正規社員労働団体に入って賃上げ交渉や待遇交渉ができるようなシステムを
一般化すべき。

連合の会長はどういう意図、目的で発言してるのかは分からないが、20年近く手抜きしてたのを
認め反省を表したのであれば、具体的に何をしていくかを言うべき。
この内容では曖昧すぎて、小学生でも言えるレベル。


タイトルに書いた通り、評価基準、対価基準を明文化すべき。
でないと労使ともに不幸になってしまうだけ。
何を、どの程度の品質でやれば成功とみなし、それ以下だと失敗とするのか。
また失敗であっても最低限の給与保証、セーフティネットを入れる義務が
企業にあることを明文化すべき。

更に。
アニメーターなど時給単価計算で最低賃金を大きく下回るような職業、職種について
時給単価換算で最低賃金を下回らないよう企業に対して指導の徹底を行うべき。
いくら成果主義であっても最低賃金を下回る労働環境は許してはならない。
(東京都内なら932円x7.5Hx20日勤務=139,800円の税込み月収は担保すべき)

連合会長「頑張れば賃金上がるという常識取り戻す」 | NHKニュース
<http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170102/k10010826791000.html>