通過したIR法案は何がダメなのかが分からない

法案原文らしいものをざっと見たけど概略的なものだったのでこれだけでは
現IR法案のどこが悪いのかが分からない。

一般的に言われていることは
・地区の風紀が荒れる
・多重債務者が増えてしまう
などといったことが懸念点として挙げられているが、いまのところお台場あたりに作る
ということ以外はパチンコ屋のようにあちこち建てられる可能性は低い。
むしろパチンコ屋があちこちに建てられる現状を改善すべきなのにいまだにやろうとしてない方が問題。

アメリカのカジノ業界は「パチンコはあちこちにあるじゃないか!」といって日本をけん制してきていた。
そう競馬、競輪、競艇は施設の大きさもあるから限定地域制なのだが、パチンコ屋は何故か駅前、
繁華街に商店街にと人が集まりそうなところ全部にある。
パチンコ屋は特定の区画のみ営業が出来るとすべきだ。

IR法案には区画を限定するということは明記されてないように思うが、
特定の地域のみ許可する形にすると以前聞いたことがあるので多分地区限定されるだろう。


ネットではカードやスロットだけに限定すべきじゃないという意見が話題になっているが、
現状はカード、スロットだけに限定しそうではある。

この機会を狙ってたのは小島氏を追い込んだコナミと、たぶんメダルゲーム機のアルゼだろう。
セガはそもそも米カジノに製品を入れていたのでノウハウは結構あるだろう。
主にこの3社が日本国内のカジノ系機器メーカーとして君臨すると思う。
当然パチンコメーカーも参入するだろうから、この辺の株価が上がっていくのではないだろうか。





【改訂】日本の新カジノ構想をこう考える | More Access! More Fun!
<https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=15675>


特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律
<http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18501029.htm>