パクツイ問題。盗用と酷似の線引きの難しさ


2014年1月3日 03:25 に「ちの」(Twitter名)の方が発したツイートが、小池一夫氏の 2015年5月14日 17:41 のツイートに酷似しているので、パクツイ(ツイート盗用)と批判されていた。

これを知ったのは
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/4062729024/ref=cm_cr_dp_see_all_btm?ie=UTF8&reviewerType=all_reviews&showViewpoints=1&sortBy=recent
にある小池氏のレビューにあったので気になってまとめサイト「やらおん」みてみたら
実際のツイート記事と共に紹介されていて批判されていた。


まあ確かに類似内容ではあるがパクったというのは言いすぎな気がする。

パクる、というのは意図的に相手の記事を引用とはせずに丸々利用する=盗用することを
意味するので、こういう意味で言えば少なくとも小池氏のツイートは盗用ではない。

作品ならなんでも大概は他の方の作品をモチーフにしていることは多い。
また他の人の作品なりツイートなりを見ていて記憶に残っていて、それをそのままツイートする
ことは往々にしてあることだと思う。
本当は誰々のツイートにこんなのあった俺もそう思うよ、っていうツイートなら問題なかったのだろうが。


Amazonのレビューの人はこういう批判もあってるので100%彼独自の発言だと信用しきって
読まないほうが良いよ、ということが言いたかったのだと思う。
しかしそこに怒りを覚えたり、批判するのは、正直どうかと思う。

逆に小池氏がパクってないと言い切れるだけの証拠があるわけではない。
小池氏本人に尋ねればパクってないと言うだろうし、盗用されたと言われる「ちの」氏に尋ねても
盗用かもしれないねとしか言わないと思う。


まあこの手の話は尽きないだろうから、親告罪なら「ちの」氏が被害届出さない限り
問題ないと処理すべき事柄じゃないかと思うんだよね。



小池一夫先生、1年前話題になったツイートをパクツイしたのがバレる|やらおん!
<http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-32005.html>