正社員からフリーになった人

具体的には書けないが、
とある中堅大手企業のそれなりのクラスにいながら、そこそこの年数在籍しながら
フリーランスになった人がいる。

まったく仕事ゼロになったわけではないのだが、明らかに露出度が減った。
表沙汰に出ることが減っただけかもしれないが、元々表に出て盛り上げる人だっただけに
なんというか落ち目ぶりを感じてしまう。

その人にとっては年収も増え、仕事の幅が広がったのかもしれないが、
ほんと選択肢の選び方って本当に重要だなあと感じさせられた瞬間だった。


仮に月収40万から20万に下がったとしても、やりたい仕事をやって精神的な満足を得られるほうが
その人にとって幸せである場合もある。人の尺度なんて人それぞれだから。

俺自身の経験を振り返ってみてもそうだが、たとえ自分の選択が間違っていたとしても、
10代のうちに20代、30代、40代で取りたい選択肢を決めておいたほうがいい。
10代のときそれぞれの年代の選択肢が間違っていたものを選んでいたとしても、
29歳までに30代の選択肢を変更することはできるし、仮に30代になってから選択肢は間違っていた
ことが分かったとしてもリカバリーできないほど大事にならずに済む。
言いたいことは少しでも早くアドバンテージや余裕を持てる状況を得ておくことは、のちの自分に
大きなメリットになるってこと。

気分や、その時の環境だけで、インスピレーションで決めるのが悪いとは言わない。
しかしインスピレーションで動く方がデメリットが大きいということ。

その為には、いまならインターネットもあるのだから色々知識を増やしておくことが大事だと思う。