アイマスPS発売前にして退社するディレ1石原氏とキャリアパス

PS4版アイドルマスタープラチナスターズアイマスPS)の開発途中にもかかわらず
バンダイナムコの退社を決めた石原氏。

通常なら退社の1ヶ月前には意向を伝える必要があるため、早くて昨年末か昨年11月末には
退社の意向を伝えたのだろう。
記事には「円満退社。自分なりのIP(知的製品)を作りたい」という意向が記されており
自ら会社を興すのか他社に転職するかは明記されていない。
転職や会社を興す人で目立つところでは元カプコンの稲船氏や神谷氏がいるが、
何かタイトルをリリースする際にファミ通などで顔が出る可能性はあるから
その時に石原氏のその後がわかるよね。(まあ表に出ないかもしれないけど)

彼がどう考えていたか知る由も無いが、
10年同じ職場、仕事に携わればそれなりのスキル、キャリアがつくから、
その時(つまり今)に何か他にやりたいことがあれば転職か独立しよう、と
考えていたのかもしれない。
総合プロデューサーという肩書きはIT業界で言えばPM職だから、どこへでも
転職できるだろうし、引く手数多だと思うよ。

ただね。水を差すが転職できたからって自分が思い描く通りのことができる保証はない。
それこそ社畜扱いされるだけってこともある。
本当にやりたいことを描きたいのなら、自分で会社を起こして、自分の会社で製品を作り売る
それしかない。
当然最初は退職金だけでは賄えきれないから銀行から億単位の融資を受ける必要がある。
売れなければ負債は全部自分が負うことになる。


PM的な位置にあったわけだから企画書出してバンナムの中で別事業を興すことは
無理ではなかったと思うけど、って思うけどね。

んーでも俺も石原氏と同じ10年もいたらいろいろ欲が出るだろうなw
10年もいたら嫌でも仕事のことは覚えるしコツもわかるしさ。
芸術って言ったら誇大表現て言われるかもだけどゲーム作るのも創作活動だから
創作が好きな人は自分が描きたい作品を作りたくなってくるもんだから。

でも珍しい、バンナムから独立する人ってあまり聞いたことがないから。
まあ転職しても頑張って欲しいですね。




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