映像メディアにはLIVEが必要。原点回帰?

テレビが始まった頃は、録画機材が高額だったこともあり生放送が主流だった。
その後、録画機材や編集機器の価格が落ちてきてどの放送局でも利用可能になった。

いまある生放送はニュース番組と昼間のバラエティ番組、芸能情報番組に限られている。
『お願い!ランキング』はそもそもバラエティ番組だが各コーナーに入れている
アニメ演出は声のアテレコが必要であることや、コーナーによっては時間を要する
ものがあるため録画、編集が必要だった。


感想のコメントや実食シーンはLIVEでやったほうが良いと判断したのだろう。
タモリ氏も言っていたように、失敗などトラブルがあるからこそのLIVEであって
それは仕組んでできるものではない。だからLIVEが活きる。

ミュージックステーションは、ベストテンやトップテンが無くなった今でも
続いている音楽番組だ。しかもゴールデンに放送している。
本当にLIVEを体感したいならコンサートに行くべきだと思うが、コンサートに
行きたいと思える原動力としてミュージックステーションの存在は必要だと思う。


話変わって。
今は殆どネット放送しか見ていない。LIVE感、一体感がある。
確かにスタジオのセットはなく、市販のカーテンやカーペットが敷かれてるだけ。
机は会議室のテーブルだし、パイプ椅子だし。
でも見ていて共感したり、日常感を感じれたりできる。


俺はTVもすべてLIVEでやるべきだ。と思う。
さすがにアニメは無理だが、スポーツがいまだに流行るのはLIVE感が半端無いから。
ドラマだってLIVEでやればいい。シーンが纏綿するときは難しいが、例えば
1つのビル、家だけのシーンならできなくもない。


もっとLIVE放送が増えればTVにユーザーが戻って来ると、安直だが思う。


テレ朝・深夜の『お願い!ランキング』が生放送に MCは新人女子アナを抜てき (オリコン) - Yahoo!ニュース
<http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150921-00000302-oric-ent>