さらばFlash。

1996年にリリースされた、当時はいまのようなリッチコンテンツを表現できるものがなく
その先端をいったのがFlashだった。
それから約20年たったいま、その役目を終えようとしている。

理由にはAppleの故ジョブズ氏がFLASHiPhone搭載を拒否した発言もあるが
やはりセキュリティの問題が大きい。
もう1つはFlashの代替としてHTML5.0で動画再生機能が追加されたこと。
一部のサイトではFlashからHTML5への切り替えが終わっているところもある。
jQueryなどフレームワークが浸透してFlashを使わずとも豊かな動的表現ができるようになってきた。


マクロメディアから引き継いだAdobeはまだFlash専用ツールを生かしており
まだまだニーズがあると踏んでいるようだが、どうもウェブの中心にいる企業ら
特にウェブ広告事業主は「さらばFlash」とどうにか追いやろうと考えているようだ。

それは先程言った通り未知のセキュリティ問題が次から次へと出てきていること。
HTML5にある機能がFlashがあるゆえに活かしてもらえてないという不満がある
のではないかと思う。



AmazonFlash広告掲載拒否へ 9月1日から - ITmedia エンタープライズ
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