都市部の市内飛行場は閉鎖へ向かうかもしれない

随分前に沖縄で米軍戦闘機が学校に落ちたことで問題になったことがある。
都市部に飛行場があるのは、今回問題機が離陸した「調布飛行場」のほか、
龍ヶ崎がある。
その他大阪「八尾飛行場」、愛知「名古屋飛行場」などがある。

ドローンが問題になっている中、人を乗せて飛び立つ飛行機は昔から厳しい基準がある。
しかし今回のような悲惨な事件・事故が起こると現状の規制では十分ではないのではないか?
という疑念が生じてしまう。

そして行き着く先は、特に都市部にある飛行場の閉鎖だろう。

成田も羽田も海がすぐそば。だから何かあったら海に落ちれば
被害は出るが今回のような大惨事にはならない。

米軍基地や自衛隊にも言えることだが、なぜ事故が起こりうる施設が
都市部、ベッドタウンのど真ん中にあるのか?


小さい飛行場でも相当大きな土地が必要になる。
今から移転するのは現実的ではない。コストも数百億円以上だろう。

まず今回の落下原因の追究と、ヒューマンエラー対策を含めた
強い対策が求められるのは不可避だろう。



<小型機墜落>ドーン、炎と悲鳴 「まだ娘が中に」 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
 <http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150726-00000037-mai-soci>

航空:空港一覧 - 国土交通省
 <http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000310.html>