日本版サムの息子法には出版社への義務責任も加えるべき

ってことはここで要望を書いてたが、日本版サムの息子法を提議し、採択されるのであれば
アメリカ版のないように対して幾つか書き加えてほしい。それは

・出版社に対して義務を課す
  正式な出版数の公表
  出版に当たって議論された論点、社会性、公共性の判断点
  遺族へ事前連絡と献本
  被害者団体への事前連絡と献本
  売上から出版実費を差し引いた残額は、遺族、被害者団体へ寄付する

 また出版社が筆者(元加害者)へ支払う報酬額
  最低日額賃金に製作日数を乗じた金額以下の支払いに留める
  (製作日数は最長45日間までと定める(約32万円まで))

・その他
  紙ベースに限らず、動画、音声、インターネットを含む全ての媒体メディア出版を対象
  日本国外でも出版する場合も対象
  元加害者が仮出所しても刑期が満了していなければ出版は認めない
  元加害者が出所してから2年を経過しなければ出版を認めない
  元加害者の手記に出版社が加筆、訂正など編集を行ってはならない(誤字脱字の訂正は可)
  被害者名の実名を含む個人情報を載せてはならない
  出版物は元加害者本人が綴った文章のみ掲載するに留めること(写真、イラストは掲載しない)
  動画、音声の場合は本人の一人語りとし一切の演出を加えてはならない
  動画、音声の場合は原則ノーカットのものを出版する

といったところが俺が思いつくところかなあ。

記事にあるようにアメリカで違憲判断されているので、日本版をつくるのは大変かもしれない。
時間がかかっても作ったほうがいいのかどうか。明日になればどっちでもいいやって人が増える
ようであれば本当の需要はないってことになるからね。

いずれにしても国会や憲法識者らで討論してほしい。オープンな場でね。


神戸連続児童殺傷事件の手記で注目、「サムの息子法」求める声高まる - Yahoo!みんなの政治
 <http://seiji.yahoo.co.jp/article/1702/#snsComment__twitter>