ツッコミ不足のインタビュー記事

具に見てきている萩本氏に対して、十分な突っ込みが不足しているインタビュー記事。

日本のテレビ局はアメリカのように買収されることがない。というか全力で阻止しようとする。
フジテレビの現状を聞いた点は評価するが、萩本氏は「ラテ欄の場所が悪いならすぐ立ち直れる」とチクリ。


以前にも触れたが、視聴率が悪い、テレビ離れというが、俺個人は単に景気が悪いからと
思っている。効率を考えると遥かにネットの方が上だからだ。
テレビは流しっぱなし、NHKとテレ朝両方を同時に見続けることはほぼ不可能だ。
CMは観なくても音は聞こえるから効果減っても宣伝効果はあるが、ネットは目線をそらせば
広告は伝わらない。

景気の判断は株価なのか対ドル価値なのか失業率なのか消費者物価指数なのか
評論家によってまちまちだし、これといった指標はないが、景気は良くなったといわれる。
2012年12月ごろからで、まだ2年しかたってない。5年続かないと本当に良くなったとは言えない気がする。

円安は原油安で企業は助かっているが、中華の景気後退が囁かれる中、今後どうなるかは分からない。


俺はTV離れしてかれこれ3年以上になる。たまに見ることは有るが、以前のようにどっぷりTVを付けてることは無くなった。じっくり見るのはW杯サッカーくらい。

TV番組は作為的、やらせが横行しているという印象が強くなって、見る気が失せてきた。
1990年頃の、一番いい時期だったTVを知っているだけに。少なくとも俺にとっては。

V字回復は難しいだろう。
本当に見られるものを作るという事は大事だが、TV局がTVだからできることを本気で考えなければ
TVはあまりにもコモディティー化しすぎて陳腐化したように思う


萩本欽一さんに聞く「テレビが娯楽の2番になったワケ」:朝日新聞デジタル
< http://digital.asahi.com/articles/ASH55227VH55UCVL001.html?_requesturl=articles%2FASH55227VH55UCVL001.html&iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH55227VH55UCVL001 >