サイバーエージェントという問題

最初はやまもといちろう氏がサイバーエージェントに売ったケンカの話かと思いきや、やまもと氏の話とは違ったw 

個人的に思う事が幾つかある。
・記事は利用者の責任で投稿した文章、写真などのコンテンツである
・上記のことはブログサービス運営会社は一切関知しない
・係争は当事者間で行い、当社は一切関与しない

アメブロ、spotlightの話から外れてしまうが、いま捜査中の「FC2」の問題。
FC2は無修正のエロ生放送、エロ動画を流していることを幇助していたとして
社長らが逮捕されているわけだが、これも当社サービスを利用していたユーザーが
勝手にやっていたことで当社の知るところでも、責任でもないと言えることになる。

でも実際2014年に逮捕者が出ているわけで、これは個人だったから大がかりな
裁判ができなかったというのはあるだろうが、今回は対企業だ。
数年かかるかもしれないが裁判でどう転ぶのかが興味津々だ。


個人的に思うこと追加したいことがもう1つある。
・ネットに対する法律の不整備

プロバイダ責任法もそうだが、ある程度落ち着くまでは毎年、いや年2回くらい
改正していった方が良いと思う。
プロバイダ責任法以外でも様々なネットトラブルに対応する法律を
作るべきだと思う。そうでないとイタチごっこにしかならない。

ベータ版でもいいから法案を通して法律化し、毎年更新していくパターンにすれば
3年も経てばそこそこいい法律になるはず。


FC2の問題も、悪いことを幇助してたから捕まえたというのはわかるが、
結局FC2を捕まえただけで、同様のことが行われている企業は逮捕をしない。
リビアンやDMMは無罪放免の理由はなに?と問いたくなる。
根絶させるためではなく、捕まえ易かったから捕まえたでは大義名分のない
逮捕劇でしかない。
それに2014年に逮捕された男性らのほかにも逮捕者がでているのだが、
逮捕者は全て西日本のみ。え?東日本でやっている人は無罪放免なの?と。
これは管轄ちがいで出た差異だと言えるのではないかと思う。
つまり同じ警察なのに対応が分かれているという無様を露呈してしまっている。


研究部会などの集まりで検討されているのだろうけど、それがすぐに法律に
結びついてないように感じる。

インターネットが普及し始めて20年経とうとしている。
もう頭の古い老害たちを捨てて本気で法整備を考えないと、やばいことになるように思う。



アメブロの規約とSpotlightの規約を両方読まないと意味ないですよ。 - 鈴木です。
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パクリメディア Spotlightのライターが盗用した先のブロガーを脅している! - 鈴木です。
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