やはりコンセプトカーだったHoloLens

MSが記者に開放したのは自信があるからやったのだと思う。
(MSKKなら解放しなかったかもしれない)
とフォローしつつw

・軽くはなかった
・視野が狭い
・透過率が低い

この点は課題だろうね。もちろんテスト版HoloLensと知った上で話しているが。

年内では?という記者の期待だが、たぶん最低でもあと2年はかかりそうな雰囲気に思う。
上記のほかに画面が荒れるといった感想もあった。簡単なものならデータセットするだけで
すぐに実現できるという話だが、実際にそのレベルの用途なら既存のもので十分だ。
頭に軽量ノートPCを乗せて、透過率と視野角が狭いものをつけて部屋を歩いたりできない。
特に日本のような狭い家では尚更だ。

大枚はたいて作って発売したはいいが売れない。それがKinectだ。
技術的にPS3PS4PS Moveより上であっても、使われなければ
ただのゴミだ。

OculusRiftを越える存在になってこそ存在価値はでるが、結局
ちょっとしたイベントで使われるレベルじゃあ、何万も出して買う
ものじゃないよね。ってみんな思うだろう。
Kinect2になってより高性能になったけど、Kinectを十分活かした
といえるタイトルはまだでていない。MSですら出せてない。

だからこういう手のものは、10年20年後への投資と思った方が良いと思う。
と同時にMS幹部が売れなくても10年後何かの役に立てばという俯瞰した
見かたができてないと駄目だと思う。


頑張りは評価するが、周囲が頑張りを評価してくれるのは義務教育中の学生まで。



Microsoftの拡張現実ヘッドセットHoloLensとアプリ制作を実際に体験してきた | TechCrunch Japan
< http://jp.techcrunch.com/2015/05/02/20150430hololens-is-real/ >