特に中小系はフィーリングで採用するケースは少なくない

もちろん入社試験が満点で、経歴もいいほうが採用されるのは当然だ。
しかし世の中の会社、特に中小系の会社は社長のトップダウン採用の場合もあり
そういう場合は社長のキチ・・・もとい、突飛な発想で採用する場合は少なくない。

5教科5科目満点な人はミスは少ないし、仕事の覚えも良く、きっちりこなす。
だからどこにいっても重宝されることは確かだ。

しかし実際それだけでは商売できるかというとそうではない。
それは会社、企業は他と差別化しなければならないからだ。
個性がでない企業や会社は凡庸とみなされて話題に上がって来ない。
それでもそれなりの利益をだして稼ぐことは可能だが、トップには出ていけない。

人がいろんな人がいるのと同様、会社・企業のトップにもいろんな人がいる。
フィーリングで決める社長は少なくない。
だから受ける人は、堅めの企業ばかり狙うんじゃなく、いろんなところに目を向けて
受けた方がいいように俺は思う。

超一流企業にはいっても、まわりは東大・早慶卒ばかりだから、結局発言力や実行力が低い人は
東大卒であってもよくて課長止まりか、希望しない支店や部署に回されるのが運命だよ。
それよりは自分が輝ける場を探した方が俺はいいと思う。
「給料がいいところが」っていうのも1つのやり方、意思表示だと思うよ。悪いことじゃない。


中途採用面接で、志望動機を聞かれて「もっと給料が欲しかったからです」と回答した人がいた。 | Books&Apps
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