水樹奈々が発端?ちがうだろ

ここでも何度か触れているが、1982年の超時空要塞マクロスリン・ミンメイ役の「飯島真理」さん。
だと俺は思っている。
愛おぼえていますか。でLP/EP時代だった当時に30万枚という大ヒット。可愛い風貌も相まって人気がでた。

それ以降はしばらく大ヒットはなかったが、1990年ごろに声優・林原めぐみさんを初めとする
声優を本業としている声優がCD30万枚以上のヒットに恵まれた時代があったからだ。

声優はずっと虐げられてきていた。それが声優だけで営業面も含め良い成果を上げてきた。
水樹さんが大成功したのは水樹さん自身の頑張り、優秀さは当然あるのだが、周囲を認めさせる環境を
声優業界が頑張ってつくってきたことにある。と俺は思う。


だから、水樹さん以降というのは大袈裟だ。

声優専門誌「声優グランプリ」は1994年から発売しているし、類似した月刊誌なども同時期に複数でていた。
なにもビジュアル(容姿)を取り上げる風潮は何も今に始まったことではない。


顔がよければ演技はだめでもいい、という風潮を批判しているならもっともだと思うが、
俳優がそうであるように容姿を重んじるのは避けられない世界だと思う。
でも声優業界が、顔はダメだが演技はいい、歌がいい、って人をちゃんと育て、応援し、活躍できる場を提供しているのならOKだと思う。




声優・水樹奈々さんの登場以降、声優を育てる際は声の魅力はもちろん、全体的にビジュアルも非常に重視するようになった|やらおん!
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