電子マネーが使えるからという意味もあるが、存在価値としては財布同等だという意味で書いた。
一番強い意味では「電話帳」や「通話記録」という大切なものを入れていることがある。
百度IMEこと「ｓｉｍｅｊｉ」問題が明るみに出て、俺が働いている会社でも百度ＩＭＥ使用禁止＋即時アンインストールの指示がでた。
いきなり回ってきた社内メールに「え？」となったが、帰ってネットを開いてみて納得できた。
日本メーカー品だから１００％万全安全とはいえないが、中華製には問題が多い。
・ＩＢＭから売却されＮＥＣと合弁した「レノボ」ＰＣに、ハッキング工作が仕組まれている
・百度ＩＭＥ「simeji」にキーロガー
という大きな問題が出た以上、彼らの製品を信用する事はできない。少なくとも向こう５年間は購入する気になれない。
やはり文化、教育、セキュリティの違いは大きいと思う。
どちらかといえば潔癖症の日本人はこういう事柄はとても気にする。彼らは自分たちの製品にどんなシステムを組み込もうが自分たちの勝手だろという認識でしかない。とてもユーザーサイドに立った考え方ができない以上、私たち消費者は彼らを忌避するしかない。
確かに日本のスマホは高過ぎる。そう思う。
だけど無駄に機能が多くても自分たちの個人情報が漏らしたくない。その保証金だと思うしかないだろう。
いくら安いからといって手に取りたいとは思えない。
コンビニが売る5000円スマホ 世界を覆う新生態系 ：日本経済新聞
<http://www.nikkei.com/article/DGXBZO64645650X21C13A2000000/>
