グローバル化というけれど、真の意味を実行できない日本企業の体質

です。

グローバル化なんて言葉は30年40年まえから謳われているわけで、大企業は北米、EUに拠点もあるわけだからグローバル化「済み」でなければおかしい。なのに今さら?である。


タイトルのとおりで、グローバル化は三木谷氏が進めたような社内公用語=英語にする、ではない。
ものの考え方、ビジネスモデル、ビジネス慣例などを北米・EUなど世界共通のものにすることである。
だから日本企業は北米やEUのスタイルなんてそもそもやる気無し男ちゃんなので、グローバル化なんて言っているのは詐欺をするです!を公言しているだけに過ぎない。

海外の優秀な経営陣、管理職を取り入れられても、結局のところ過去を踏襲しようとするベクトルが働いて、グローバル化どころかよりドメスティック化が進むだけ。というのが俺の日本企業に対する印象だ。


ポイントは社内の従来慣例を変えられるか。新しい価値を取り入れられるか、実行できるか?だ。

楽天を見てもわかるように、社用語は英語になっても詐欺割引販売を横行させているようではグローバル化という掲げ文句は詐欺文句でしかないことがわかる。

言葉を英語にするのではなく、意識・考え方・習慣をグローバル化しなければ、そもそもグローバル化なんて到底無理なのだから。



武田薬品に外国人社長 英製薬大手からヘッドハント (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
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