座学や学校に行かすのではなく、管理すること。

スターバックスは、店長がアルバイトを頭ごなしに叱ったりせず、やる気を引き出すことに注力しています。仕事を覚えたアルバイトに新人アルバイト教育を任せ、3カ月に1度人事考課を行い、チェックシートをもとに店長とアルバイトが個人目標について話し合いの場を設けています」(ハナマルキャリア総合研究所の上田晶美代表)

スタバが実際にどういうアルバイト指導・管理をやっているのか体感したり現場の人の声を直接聞いたことが無いのでこの記事がどこまでフォローしているのかは分からない。
しかし、書かれていること額面どおりに受け取れば、俺が思う教育とはこういうことだと思う。

座学や学校に行かせて学ばせるのではなく、上の者の目が行き届いているぞという背後霊的なものを常に感じさせておくことが重要だと思う。
吉野家、ローソン、バーガーキングブロンコビリーなど多くの店、企業がたった一人のアルバイトのために苦悶させられているが、現場に任せっきりの放任主義を通しているから、しわ寄せとして昨今の不祥事が続けざまに起こっているのだと思う。

だからといって今、吉野家らがスタバ方式にすれば直るか。というとそうは思えない。
それは職場の空気をつくるには相当の期間を有するだろうと思うからだ。


ヤフコメには批判に近いコメントも散見されたが、新しく入ってきたアルバイト、社員はパワポのスライドを見せて後で小テストやって点数とったらおしまい。という手抜きをしていては、駄目だと思う。
高い授業料を払って学校にいかせる必要は無い。ちゃんと上の者が下の者を「管理」することが重要。


手間だ嫌だといってパワポで済ませている企業は、冷蔵庫に入って写真撮ってる輩と同罪だと思う。



バイトの“愚行”対策 「育てる」スタバにヒントあり (日刊ゲンダイ) - Yahoo!ニュース
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