声優1日1万円といわれる根拠らしい出来事

声優の日当1万円というのは昔から言われてきたのは知っていた。
しかしその根拠らしい話を、俺個人は今まで聞いたことがなかったが、やっと辿り着いた気がする。

サザエさんは年50回あるので、年収164万円ということは1話あたり1万円という計算になる。
たぶんこの辺が根拠として言われているのではないだろうか?と思った。
(日当1万円という根拠そのものは分からないが)

昨今は、セガの名越氏が「それなりの声優さんは、それなりの出演料になる」とニコ生放送で語っていたように
職歴や経験、スキル等々に応じてギャラが高くなっていることを述べていた。


下記に掲げた不払い裁判では13年以上も争い勝訴しているが、野沢さんら声優黎明期から活動している方
たちが先導してくれたお陰で今の声優業があるのだなあと痛感する。
でも今の声優、特に20代の声優さんたちの華やかさなどを見ると、野沢さんたちの思いは伝わっているのだろうか?と感じてしまうが、水樹奈々さんが東京ドーム公演を大成功させたことは野沢さんたち古参者、大先輩らにとっても嬉しかった事ではないだろうか。



1988年には『オール讀物』で「磯野波平ただいま年収164万円」
< http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E4%BA%95%E4%B8%80%E9%83%8E >

“声”が通じた…声優360人が全面勝訴
< http://www.zakzak.co.jp/gei/2004_08/g2004082605.html >
日本アニメーション・音響映像訴訟上告棄却(平成17年6月28日)
< http://www.nippairen.com/topics/lawsuit.html >
アニメ声優の「声の使用料」請求事件
< http://www.translan.com/jucc/precedent-2003-11-06.html >