大企業に入るデメリット

昨年末の岡田斗司夫氏のニコ生放送を見れば、S田氏(放送運営者)が大企業に入るデメリットを語っている。
岡田氏が「いま、ドワンゴに入るメリットってなに?」と訊いてS田氏が
「自分のやりたいことをやるなら、5~6年は下で我慢するしかないですね。」と答え、これに岡田氏が
「新しい劇団がどんどんできる理由は、興した人が主役をずっとやってしまって新参者はやらしてもらえないから」
と語っていた。

上役が転職か退職するまで新参者(新入社員)は成績良くてもなれない。
じゃあ昇進するためのハードルを上げて、頑張った人なら役職つけましょう。という一貫でTOEICや資格の取得を
必須とされてしまう。でも英会話なんて海外取引きする現場につかないと意味ないし、資格だってスクールや試験に何万も取られる割に現場の仕事とはあまり関係なかったりする。だから「何でこんなの取得しなきゃならないんだ?」って不満が募る。

大企業に入れば役職を上げるにはとても大変だってこと。そして本当にやりたいことをやりたいなら
独立して起業したほうが良い。もちろん人脈や経営、資金繰りで頭悩まされると思うけどね。

大企業神話みたいなのがまだまだ残存してるけど、確かに大企業に入れば定年まで安泰かもしれないけど、
自分が本当にやりたいことがある人は、むしろ中小で働いたほうがベターじゃないのかなって思う。
もしくは、大企業に入って大きなプロジェクトを経験してお金も溜まったら独立する!っていう考え方も
アリだと思うし、実践している人は少なくない。


言いたいことは、自分は何がしたいのか?55歳や60歳の定年までこのままでいいのか?


ユニクロがブラックとかどうとうかを考える以前に、自分自身のことを考えたほうが良いと感じた。


ニコ生岡田斗司夫ゼミ年末特別​編「2012年を振り返りながら冬休みに理屈力UP!」 - ニコニコ生放送
< http://live.nicovideo.jp/gate/lv120206142 >

柳井正は人として終わってる」を読んで
< http://anond.hatelabo.jp/20121224144304 >