GEでさえ一度は潰れたのだから

明王エジソンが創立したGE社だって、日本で言うところの会社更生法を受けて1度は倒産した。
つまり会社の規模、ブランドがあるからといって恒久安泰ってわけじゃない。

ソニーが倒産。

なんてことは有りえる話なのだ。


無論、紹介の記事ではそんなこと一言も触れてない。テレビから撤退するかもねっていう話だけ。
でもシャープもパナソニックも、日本のメーカーはテレビ機器の随分な赤字を抱えてしまっている
のも事実。


テレビ販売ってそんなにウマーなのか?
昔は相当ウマーだったろうね。今のiPhoneのように。でも国内は一人1台くらい持っている状況で
飽和状態。もう買い替え時を待つしかない。

じゃあどこの国なら買ってくれそう?というと、中華やブラジルといった後進国らだ。
じゃあそういう国で買ってくれるテレビは?となれば、せいぜい日本円で1万円程度のものしか買ってくれない。
いや買えない人が殆どだ。

日本のメーカーは買ってくれるアメリカ人しか探していない。そんな気さえする。
品質は日本製より悪くても安い韓国製、台湾製を買う。ということに気づかない。いや目を向けようとしない。
もちろん急激な円高が背景にあるのはわかるが、それ以上に目の向け方が違う気がする。
テレビ製造業から離れたくないのなら。
どうしてもテレビから離れたくないのなら、安かろう良かろうが一番なんだけど、
そのポリシーを1度捨てるしかない。


とはい言うものの、もうこの流れは止められないだろうなあとも思う。
韓国メーカーの荒っぽさが悪いんだと非難するのは簡単だろう。しかし日本メーカー側が
手をこまねいていた、また気を緩めすぎていたのも問題だったと思う。




[参考元]
米国シェア2%台の衝撃ソニーのテレビが「消える日」 (ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース BUSINESS(ヤフーニュースビジネス)
< http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20121213-00029311-diamond-nb >