スマホアプリは100均がキボン?

購入欲率
50円: 69%、
100円: 62%
200円: 36%
300円: 24%
500円: 8%
1,000円: 2%

いずれであっても、その価格の価値に見合ったものでないとお金を出す気持ちは持てない。
しかし200円までなら、なんとか。300円では財布の蓋を閉じる人が殆どだ。
なぜか400円台がデータにないのだがw 500円台だと余程好きなものでなければ出す人は居ないと見ていいだろう。
1000円とかあるけどw これは業務用アプリでもなければ買う人はいないと思う。

50円なら買ってもらえるというわけではない。

また商売としてやるなら、1製品1商品あたり30~50万円の売上げは出したいところだ。
そうなると100円設定でも3000~5000人に買ってもらう必要がある。500円設定でも600~1000人。
50円設定だと6000~1万人だから相当ヒットしないと商売にならない。

100円設定で考えて、どうやって最低3000人に売り込むのか。
製品・商品は出来た後の事を考えよう。
話題づくりをしなくてはならない。つまりCMを数多く打つ必要がある。
TVCMは深夜15秒でも100万円以上かかるので無理。ラジオや雑誌広告は20~200万円はかかる。こちらも多分無理だ。新聞は3行広告ならまだしも、そもそもスマホ好きなユーザは新聞をとってないという罠w
結局ネットで口伝え広告するしかないということになる。

Twitter、facebookで広告するにしても、ハッシュタグ使って乱発してたら苦情・ブロックそしてアカウント停止になることは確実だろう。mixiはアカウント停止対象確定だ。
と考えると、地道なことをするしかない。

とにかくリリースする前に期間限定で無料配信してみることではないだろうか。それは1週間でもいいし、3日でもいいと思う。そこで得た結果をみても比較対象がないから何とも結論付けられない。しかしDL数が100に満たないのなら有料配信は諦めたほうが良いとすぐに判断がつくだろう。

もう1つは、実際にプロの会社に持ち込んでみる。ということだ。
会社は暇じゃないから取り次いでもらえないことが多いと思うが、例えばゲームなら万年ネタに喘いでいるので見てくれる可能性がある。ゲーム以外は微妙かなw
登録した派遣会社から紹介された会社面接で、無理やり見せて評価をもらうという荒業もないわけではないがw派遣会社から嫌われる可能性はあるかもw

あとは色んなコミュに入って、そこで知り合った人にDLしてもらって試してもらう。もちろんリアル友達や同僚に試してもらうと言う方法もあるだろう。

手順としては
友達・同僚に試してもらう→コミュメンバーに試してもらう→会社に持ち込む→無料配信してみる
というかたちで、どれくらいの人のうち何人が興味をもってくれたか、何人まで最後までやってくれたか、をデータとしてとることが必要だと思う。

いきなり1本30万円稼げることは、初心者の個人ベンダーだと絶対にない。
iPhone版は野良ソフトをインストールするのは難しいようだが、androidだと野良ソフトをインストールするのはわりと簡単だからandroid版でやってみるといいかもしれない。

俺もスマホアプリ開発を始めようと思っているのだが、やっぱりお互いの製品を評価できるような、簡単に言えばコミケのようなコミュニティーは欲しい。誰かやってくれないかな?wと思ったりするんだけど。


100円。というのが、この先もスタンダード価格だろうと思う。
そして100円でも稼げるシステムを考えることがポイントになるのだろう。




[参考元]
興味あれど料金が理由で断念が7割 有料アプリのダウンロード事情 - トレンド総研 | ライフ | マイナビニュース
< http://news.mynavi.jp/news/2012/03/02/094/index.html >