ラジオ番組をより効率化

出来ると思うんだよね。既存ラジオのネット化は。

サイマル*放送は単にネットでも同時放送をしているだけではないはずだ。
アクセス解析は必ずやっているはずだから。

ラジオはテレビと違って、聴取率は何カ月かに1度アンケートを個人に郵送してその回答をみて決めていた。
郵送だから回収率は良く無かったと思うし、人の記憶に依存するので正確性もいまいちだったと思う。

しかしネット化でリアルタイムで聴取率が分かるようになった。
しかもどのプロバイダーを使い、何県の何市あたりからアクセスが、どの時間帯に、どれだけの人が・・・と言ったことを統計で出せるようになった。これはスポンサーに訴える材料になり得る。

聴取率の悪い番組はどんどんカットできるし、聴取率の良い番組は放送の延長と強気でスポンサーに働きかけが出来る。
サイマルラジオはそれだけじゃない。同時に文字や映像も放送できるから、そこで広告料を得ることも出来る。
ただ難聴地域を解決するためだけでないところが、既存ラジオのネット化する良いところだと思う。

もちろんラジオ放送局の権利を毀損させる行為が出て来てしまう可能性はあるので、デメリットもあると思う。
しかしそれを勘定しても、得られるメリットは大きいと俺は思う。




*(simultaneous/意味: 同時/発音: sàiməltéiniəs

らじる★らじる NHKネットラジオ
< http://www3.nhk.or.jp/netradio/ >