ハッカーとクラッカーと、クラッカーに宣戦布告したソニー

一部の2chらーに「ハッカーとクラッカーは違う!」と言うと、「オマエはまだそんなこと言ってるwww」で言い返されて面倒くさいので、2chらー相手の時は気を付けた方が良いw

ハッカーはコンピュータに長ける人、クラッカーはコンピュータをクラック(崩壊)する行為を行う人と言う意味。
しかしマスコミは両者を分けて述べることは無い。その理由は分からないが、1つは一般視聴者に分かり辛いからという理由があると思われるが、ハッカーと言う言葉が日本国内では先行して知名度が出てしまったため、マスコミは御座なりに対処しているためと思われる。


で。
ソニーハッカー(クラッカー)たちは「悪」だと言って、宣戦布告をした。喧嘩売られたクラッカーたちは売られたケンカは大いに買う!と対抗し始めた。
だからソニーの関連会社も被害を受け続けている。

SCEは言わばソニーの子会社のようなもの。本来なら親のソニーが子のSCEに指示を出すべきだと思うが、流れ的にはSCEが親会社のような振る舞いをしている感じさえする。何故そう思うかというと、SCE平井社長が自社に過失を認めた発言をしなかったからだ。(これは米で抱える幾多の訴訟を気にして言わなかったのだと思うが)

ソニーとSCEは、米国内で抱える訴訟とクラッカーと対峙から一歩も動けない状態に陥った。
ケースは違うがまるで昨年のトヨタ問題のようになってしまった。明らかな不買運動が起こっている感じは無いが、次に大規模攻DDoS攻撃や情報流出問題が起こりPSNが停止すれば、新たな訴訟だけでなく不買運動に繋がる可能性もある。
戦略的価格を設定したPSVitaが年末にリリースされるが、彼等からの攻撃を防げなければSCEは大きな赤字を抱え込むことになるだろう。

クラッカーたちが次狙うとすればVita発売日だと、俺は思う。
もちろんそれまでもGeorge Hotz氏を神と称える同志たちはソニーグループを狙い、攻撃し続けるだろうが。

それよりソニーとは関係のない団体までも攻撃を受けているケースが目立ってきた。
ソニー側の問題はあるが、息づいているクラッカーたちを抑えることは政府が行わないといけないと思う。




ソニーが直面するハッカーの「倫理」と「伝統」  :日本経済新聞
< http://www.nikkei.com/tech/personal/article/g=96958A90889DE1E2E1EAE7EBE3E2E3E6E2E4E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;dg=1;p=9694E3EAE3E0E0E2E2EBE0E4E2E7 >