基本的に騒ぎ過ぎw

もう1カ月近くになるか、ニコ生公式番組でJASRACの偉いさんたちとの座談会?みたいなのを放送してたが、
その時も楽曲の二次などについて話題になってたが、よほど悪質でなければ取り締まろうと言う気は無いと言う話だったと俺は記憶している。

「個人的に使う人に対して文句いうつもりはないが、企業が自分の楽曲を使って稼いでいるのを見ると腹が立つ」
と言ったのは同席してたボカロPの方だった。
それに対してJASRACの方は”著作権の根本は、常にそこにある”と述べていた。

著作権は著作者本人にあるもので、日本では人格権もあり、出版社が著作者の意思に反するようなことを言えない。
著者から言えば”あくまで出版権と利益を享受することに対して契約しただけ”ということになるだろうが、出版社の立場からすれば”著者と著作物を守る上で、販売契約だけでない包括的な契約である”と捉えていると思う。
つまり、権利に関する事も当社に委託(信託)されているものという捉え方だ。

これは退社以降も企業の一員として従事すべき!という文言を付けている会社もあるくらい、会社幹部はテキトーなことやってるくせにw 従業員には必要以上の事を求める場合が多い。
俺は正社員と言えど、退社した以上はプライベートはプライベートだ!と考えてる。(よほどクリティカルな問題があった場合に呼びだされるなどは仕方ないと思うが)

話し大きくそれるが、欧米では仕事に対して給料を払う意識だが、日本は人に対して給料を払っているイメージが強すぎる。そう言う気がする。違う話を出せばそう言う考え方だから残業に甘いのかもしれないが。


デジタル時代になって、著作権は見直される時代になったと思う。
そう言う意味で、昔の話を蒸し返されることも増えてるだろうし、みんなが考える機会になって良いと思う。

無断複製、無断二次創作など問題は多いが、特に出版系企業においては無断複製活動に対しては寛容で且つ込みこみでやるべきだと俺は考える。(もちろん度の具合によるが)



突如再燃した小学館著作権騒動 - わぱのつれづれ日記
< http://d.hatena.ne.jp/wapa/20110328/p1 >