16歳以上は「成人」である。


と言う考えは俺個人的に持っている。

荒唐無稽なこというと、弥生時代前後は今で言う中学生で結婚、就職だった。
否でも応でも高校生(16歳)になる以前から自分の進路、結婚のことを考えさせられていた時期があった。

また今は変わっているかもしれないが、少なくとも今から20年くらい前のドイツは中学生のうちに自分の進路を決めさせるようなシステムだった。



日本は何においても過保護。それは子供に対してだけではなく、政治、経済すべてにおいてだ。
先日発表になったエイベックスの楽曲全てを年額払いにし、ニコニコ動画での使用を許可すると言う、まるで携帯電話の料金設定のようなwシステムを発表して業界を少し騒がせた。
エイベックスの対応は業界初ばかりか、なんでも保護・保護・保護・保護・保護と連呼する音楽業界、映像業界に対して一石を投じる大きな偉業だと俺は思っている。

経団連は政府にTPP加盟を望んでいたが、嘘いってんなバカ!と俺は思っている。
本当に自由化が必要なら、こんなガチガチの保守活動はしない。確かにグルーポン社がGoogleに身売りしなかったのは自分たちの既得権がオープン化されることを恐れてのことだと報じられているが、グルーポン社は今のところ特許(?)しか生きる道が無いからであって、これをオープン化されたらたまったものじゃないわけだ。
一概に言えないところは少なくないが、俺は今の芸能業界は良い方向に向かっているとは到底思えない。


話しが随分それたが、自立させるにはもっと早い段階から成人として扱うべきだと俺は思う。
今回の住民投票はそれへの一歩であってほしいと思う。




住民投票>「16歳以上」で有資格 長野・小諸 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
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