まず現依存度の半分以下を目標に。

レアアースに限って言えば対中華依存度100%と言って過言ではない。
これをまずは50%まで減らし、更には20%まで下げて欲しい。

中華のレアアースは地上に隆起しているくらいと聞くので、そりゃ採掘する手間がいらないから安いのは当たり前。
しかしレアアース・クライシスを仕掛けてくる国に依存していては、今のIT経済では成り立たない。


安い方が良いに決まってる。それは分かる。
しかしなんでどれもこれも1国だけに依存してしまうのか。電器産業が主軸の大企業でも、農業や食品や衣料や不動産などをやっているのは知名度を上げると言う目的以外に食いっはぐれないようにするためでもある。
ならどうして自国で100%自給できないモノを、他国の1国だけに依存してしまうのか疑問だ。

それからレアアースに限ったことではないが、経済上は交易があっても相手にしている国は「共産主義国」だってことをちゃんと理解した上で付合うべきだ。
ようは考え方が根本から違うのだから、いつ何時、約束を放棄するか分からない。そういう可能性がある相手(国)と交易していることを、もっともっと認識し自覚すべき。

早くも風化してる冷凍餃子問題についても通じる話で、事実相違点があるままお蔵入りにさせられている。民主主義国では有り得ない話だし、あってはならない話。でも共産主義国では日常茶飯事のことなのだ。

多少輸送費が高くなるのだろうが、冷凍食料品の生産もインドや東南アジア各国、南米各国で行うようにするとか。
あまりにも中華依存度が高すぎるのは、かなり異常。


今さえよければ良い。という企業の風潮はなんとか正すべき。
このままでは尖閣どころか日本経済も乗っ取られてしまう。
企業や政府の危機感が無さ過ぎる。



レアアース、中国以外からの調達が本格化 (読売新聞) - Yahoo!ニュース
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