全席指定7,500円とした場合。
西武ドーム(３万席)では、１日の興行収入が約２．２億円。
武道館（アリーナ席有りの場合で1.6万席）では、同興行収入が１．２億円。
売れるモノを安売りする必要性はどこにもないわけだ。
本人たちにとっても、例えば売上げ５％がギャラとすれば、
西武ドーム公演で1,100万円。武道館公演で510万円の収入を得られるわけだ。
認知度を上げるために敷居を下げる必要もなく、これはＦ１レーサーなのに
カート選手権に出場させるほど馬鹿な行為だと社内的に非難されかねない。
じゃあなんで今年に限ってなのか。 それは多分、世間体を気にしたからだろうと思う。
水樹氏は最高の脂がのってる時期。つまり僅かな傷（噂）でも受ければ一気に落ちてしまう
可能性がある。だから神経質にならざるを得ない。それを嫌って嫌々引き受けたのだろう。
しかしプロダクション側は馬鹿ではない「最初で最後」と釘を打つことを忘れてない。
もちろん今後、人気が落ちてＣＤも着歌ＤＬ数も落ちてくれば学園祭ＯＫになる可能性もあるが
そうなってから呼ぼうとする学校は多分ないだろう。なぜなら彼女たちが歌う歌は民衆歌ではない。
森進一氏のおふくろさん、北島三郎の与作は誰もが知っている程の国民歌だ。だから今でもその歌
を聞きたい、歌ってくれと言う人は絶えない。しかし水樹氏らが歌う曲は、極一部の人しか聞いて
ない。悪い意味で言えば、記憶に残る歌を唄い、残してはいない。
声優プロダクション側も、ファンが離れない程度に声優業をやり、彼女（彼ら）の本職を
タレント、歌手業に移行させたいと思っているのが本音だと思う。
今の単価は知らないが、声優だと１日１万円～だ。プロダクションに入る金額は微々たるもの。
それに比べＴＶや雑誌、公演をやれば、その数十倍～数千倍の収入を１日で手に入れられるのだ。
オイしいかどうかは別にして、事務所会社側としては凄く助かるに違いない。
俺は前々から言っているが、
確かに声優が一般タレント・歌手になることで発生する悪影響は無いとは思わないし、むしろ
逆効果である可能性は否定できない。
しかし昔から芸能人の割には薄給であると非難され続けてきた業界だし、それで有望な人材を
逃しているケースだって多いにある。そのチャンスを少しでも得たいとするなら、自社タレント
の活躍の場、売上げを今まで以上にシビアに考える必要が出てくるのは納得できる点だ。
事の良しあしはあるが、声優でも巨万の富を得られるとなれば、それだけでも十分価値あることだし
今まで見向きもしなかった人が声優を目指そうとしてくれれば、声優業界としても嬉しいことだと思う。
ただそれは収益上・売上げ上の話であって、声優業界・アニメ業界にとって良い結果をもたらすか？は、
疑問が残ることだと俺は思う。
水樹奈々･堀江由衣･釘宮理恵の学園祭出演を巡る裏事情がtwitterに書かれた!? 猫とネギま！と声優さん
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