日本には国際外交できる政治家が誰一人いない

政治家といっても、それは営業活動だ。
いかに自社(自国)の製品や、テリトリーを増やすか。それが仕事だということを
誰一人と認識してないのが、日本に対して憂うところだ。

今回の船舶事故が、もし確実に日本国内と言える場所。例えば東京湾内で起きた場合
中華はそれでも「そこは自国の領土だから」というだろうか? 俺は言わないと思う。
自分たちが主張する領土(国境線)だから、強い態度に出たのだ。

つまりは国境線で起こった事故は、それは検察が判断する事故では「決して無い」ということだ。
故にその時点で「政治上の事件」であると判断すべきだ。
その判断を見誤ったために、これだけ事が冗長化し、且つ泥沼化したのだと俺は思う。


野球でも、サッカーでもそうだと思う。相手がしかけて来た時、相手がミスをした時こそが
一番の戦いの場だと思う。ズルイかもしれないが。しかし「戦い」ってそういうものだ。
例えばテニス。例えばウィンブルドン。そこに出場するには、寝食忘れてテニスに打ち込んだ人が
やっとの思いで辿り着く場だと思う。 自分もそうだろうが、相手も一生懸命練習に練習を重ねて、
出場するために頑張った。決して相手は弱くない。片手間で倒せる相手ではない。
じゃあどこで相手に勝つのか?と言えば、相手の弱点やミスに付け入るしかない。
K-1やボクシング見てもそう。足が弱ければ足を攻めるし、ボディ弱ければボディを攻める。
自分自身との戦いだ!と綺麗ごとを言う人は少なくないが、綺麗ごとだけではなくちゃんとした戦略を
立てなければ、世界を相手に勝てるはずが無い。

イスラエルパレスチナを見てみろ。
米ソが幾度も油を注いでいるのも原因ではあるが、お互い信念のぶつかり合いを命をかけて
いまだに戦い続けている。それと比べたら、なんと日本は弱腰か!?と言わざるを得ない。


それから。↓に挙げたニュースだが、外務省の質問が悪過ぎて笑える。
「禁輸を指示したのか?」と尋ねれば「してない」と言うにきまってるだろうが! 頭つかえ給料泥棒らが!!

「発注かけてるのに輸出できないと日本の業者から聞いているが、なぜ止めたのだ?」
--いいや、止めてはいない。
「だったら指定通りの日程、量、金額で輸出はしてもらえるのだろうな?こちらの業者の指定通り輸出してもらえない場合は、中華政府の責任と思うし、責任を取ってもらう」

と言うべきなんじゃないのか?


馬鹿なんじゃない?



レアアース「禁輸指示していない」 中国側、日本に回答(朝日新聞) - goo ニュース
<http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/K2010092504150.html>