ブランド志向と良品志向

マーケットを、日本と欧米で考えると、ブランド志向と良品志向の2極になる。

アメリカ式な考え方&&主観論で言えば、
欧米は「良品志向」、アジア圏は「ブランド志向」と言えるだろう。

つまりスタートダッシュ(逃げ馬)になれなければ、アジア圏で覇権できないってことだ。
新規で立て、シェアトップを得たいのなら、相当マスコミ関係者やブロガーに根回しするか、
評判(口コミ)を高めるかだろう。

口コミは凄い力をもつが、認めてもらうには地道で長く、また先の見えないことをやり続けなければならない。
経費面ではローリスクだが、精神的にはハイリスクだと思う。

ブロガー頼みは、以前はネットでも問題になってたくらいだが、いまはその効果も?だ。
Twitterで呟き続けても、よほどインパクトのある内容でなければ難しい。

マスコミ関係者と繋がりを持つのは、精神的にも経済的にも追いつめられる可能性があるし、
自称マスコミ関係者と出くわした場合のリクスは非常に大きい。


アジア、特に日本では実力あるだけでは認められない。その閉塞感がある限り、新しいイノベーション
生まれにくいし、どんどん欧米、BRICS圏、中華に追い抜かれていくだろう。

追い抜かれて、下から数えた方が早くなったことを認識させる以外に、今の潮流を変えることは出来ないのだろう。