地検特捜部は辞職を覚悟すべき

確かに国会議員は国会中の逮捕を事実上免責されている。
だから手を付けられ難かったというのは理解はできる。しかし、2005年に不正な遣り取りがあったのなら、何故もっと前に聴取や起訴ができなかったのかが、検察側に対して疑念が残る。

これはあくまで個人的な推測でしかないが、こういった事件は匿名で告発を受ける場合しかない。そこから内偵が始まるのが殆どだと思う。
見えない指紋痕1点から始まる捜査だ。相応に時間のかかる捜査だろう。
だが政権が代わるや否や、捜査が大きく進展することには、極めて不自然に感じる。

本当に疑惑があるのなら、もっと早く聴取なり逮捕なりできたはず。


俺は捜査の急展開に、裏があるように思えてならない。
その1つに自民大敗による怨恨だ。
今は民主党とはいえ元は自民党の小沢氏だ。自民党サイドに内通者がいたって不思議ではない。
今回の騒動は自民党員から大量の情報が出てきた、というものではないか。と感じる。


いずれにしても犠牲は国民側だ。犠牲者のために民主党、与党はどう考えているか。

小沢氏が仮に逮捕されたとしても、1つの事実でしかなく、また自民党が与党に戻ったとしても明るいものは何もない。そこまで堕ちてるという事実、真実のほうが、よりショックで大きい。


小沢幹事長の土地購入「事件」 特捜部はなぜこれほど強気なのか : J-CASTニュース
<http://www.j-cast.com/2010/01/18058163.html>