行きつく先は

最近こういう言葉で始まるトークが目立つ。
行きつく先っていうのはあまりに抽象的すぎて良く分からない。
俺に言わせれば行きつき先は

戦争

しかないように思う。

とうとう鳩山民主でさえ、米に平伏すようになってしまった。
所詮相手は超大国アメリカ合衆国。どうあがいても太刀打ちできない。そう思ったのだろう。
殺したか未だなのか分からないがビンラディン討伐に数十兆円を気軽に出せる国だ。あれだけ貯蓄型に変わったと言ってる米経済でさえ、消費マインドは僅かながら上がっている。


コメンテーターと言われる人たちが気軽に「行きつく所まで行きつかないと」と言っているのは、俺からすれば非常に世も末なイメージ。言葉でお金をもらっている者が、そう簡単に言って欲しくない。まるで戦争を容認しているようにしか思えないからだ。

ビンラディンの手先なのか、単なる自己満足でやったのか分からないが、ビンラディンの鉄砲玉だった彼。
あそこで吹っ飛べば自分の甲斐はあったんだろうが、単なるオモチャを背負わされていたのを気付かなかっとすれば、何を考えているのだ?とさえ思う。
ベトナム戦争の期間に対しては諸説あるようだが、一般的には丸十年とされている。
2001年のテロから2010年で丸9年目になる。あと1年経てばベトナム戦争と同じ期間になる。更に延びれば大戦後、史上初となる長期化戦争となる。そうなればオバマ大統領の信任は一気に落ちるだろう。


俺は無効10年以上は混沌とし続けると思う。
具体的な形での戦争は、中東地区を除いては無いと思うが、貧困層はより貧困に。富裕層はより富裕になり、格差がより拡大していくことは間違いないと思う。貧困者は貧困者の肉を食らい、富裕者は富裕者の肉を食らう。そういう時代に入っていると思う。

俺が↑で言った戦争は、大国間戦争ではなくクーデターのような国内戦争つまり内紛が多くなるんじゃないかと思う。
今どこを見ても秩序なんて無い。堀江氏に200億支払わされることが決まるや否や、民主主義、資本主義としてどうか?と言うブログが上がってくるくらいだ。じゃあ誰もが、せめて識者たちはルールを遵守しているか?といえば、殆どがNOだ。

たぶん2010年も、大きく変わる事はないと思う。
むしろより悪くなっていく。俺はそう思う。