1.1万円をコンスタントに出せるようになるまでは先遠い

以前、1.1万円をコンスタントに出せるようになってから、ようやく景気が上向きになった。
今回も1.1万というボーダーは有ると思う。
そういう観点で言えば、1.06万円は、期待感さえ持てない値だと思う。

リーマンというよりアメリカショックだと俺は思っているが、今回の金融トラブルを見て分かった
ことは、特に株経済は実体があってそれに対して評価しているのではなく、富裕層たちのメンタル
だけで動いているということだ。

彼らに楽観論が広がりそうなら、株価は1.1、1.2・・・と高くなっていくはずだ。
しかし現実は富裕層だけで回っている経済ではない。中低、貧困層も含めて経済なので、
特に中低所得層の消費が回復しなければ、企業の販売益は見込めない=株価上がる要因
にならない。ってことになるのでは、と俺は思う。


富裕層は自分たちだけで経済、世界は回っているのだと勘違いしている。そこの考え方
を富裕層の人が考え方を変えないと、例え経済が以前のように戻ったとしても、また再発
する可能性はある。

経済や世界が良くなるかどうかは、実権を握っている富裕層者たちが価値観を変えられ
るか次第だと俺は思うのだが。



東証>4カ月ぶりに1万600円台回復(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
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