ネガキャンでしかない記事に意味は有るの?

The 451 Groupは何をしたいのだろうか。
それともThe 451 GroupはOracleやPostgreのまわし者なのか?w

ネガティブに思われているのは、OracleがDBメーカーだから。自社製品を伸ばしたいのに、対抗馬で事実上のフリーソフトがこれ以上台頭されれば困るから、と思う人が多いから。
それと長らくMySQLに関するコメントを拒み続け、やっと先日コメントしたという経緯もある。

「やりたくねーんだけどさ~」
というOracle側の本心が漏れて聞こえそう、というのは誰もが思っている。


しかしWEBデータベースとして、日本ではmixi、Gree、モバゲーなどで活用されている。
ここに来てMySQLの開発やサポートが停止すれば、世界中の開発者たちをOracleは敵に回すことになる。そんなリスクを負ってまで、OracleMySQLを反故にするのか?出来るのか?だ。

そもそもOracleDBは、官公庁や巨大企業向けのDBであって、本来WEBシステム向けではない。
DBに数億円、数十億円かけられるような企業が取り扱うものであって、中小企業が使える代物じゃないし、使えたとしてもOracleの技術者を確保するのは無理だ。(人件費的にも)

PosgreとMySQLはスタンスが違うし、MariaはMySQL開発者が作ったとは言ってもまだまだ新興もの。
MariaがMySQL並みの機能、使い勝手を備えれば話は別だが、それまでには5年はかかると思う。

ブログツールであるMovalTypeやWordPressだって、MySQLがあったからこそ。(別にMySQLでないと使えないわけじゃないが)

OracleがそもそもSUNを手に入れたかったのはJavaの存在があったからだと俺は思う。
Javaさえ手に入れられたら、他のはオマケだとしか見てないと思う。

MySQLを殺そうとは思ってないが、大枚はたいて育てる気もない。開発費はやるけど、勝手にしてね。
「興味もない。」というのが本音のような気がする。

タイガー・ウッズに愛人6人いるという話は昨日一昨日のニュースだが、OracleにとってMySQLは、大勢いる愛人のちの一人に他ならないのではないか?と感じる。
だからこそ、なかなか話が進展しないのだと思う。


いっそのこと、Oracleから慰謝料1兆円くらいもらって、MySQLは再び単独で会社やったほうが良い気がするのだがw


MySQLは減るかもしれない、PostgreSQLMariaDBへ | エンタープライズ | マイコミジャーナル
<http://journal.mycom.co.jp/news/2009/12/08/012/index.html>