そもそも・・の話がない。

25%という目標数値を出すことも、25%減らせたとしてどういう期待に応えられるのか
というのが、ざっくりした話の中でしかない。

それに25%を公式に確約した、または達成できたとして、環境分野(環境分野の産業も含め)
世界でオピニオンリーダーになれるのか?というのも疑問だ。

ずっと英米の下僕として、召使として動いていた日本が、いきなり英米と肩を並べられる
くらいの発言力、リーダー力をもてるのか?といえば、極めて疑問に感じる。


ただ1970年前後の自動車産業も似たようなケースを受けて、それによって自動車産業が米国を
しのぐ技術力を得たがために、今日の日本のスペックが出せている。

無理だから無理だというのも必要だと思うが、世界が納得できる、愚の音も言わせないくらい
の結果を出せれば、日本の地位は揺るぎなくなるだろう。そういう意味で、鳩山民主の発言は
正式に採択されてほしい気もする。


国民的議論踏まえ目標決定を=温室ガス削減で新政権に要望-経団連
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090914-00000118-jij-bus_all