消費税20% 現実味を帯びてきた?

確か北欧地区は20~25%くらいだったと思う。
年金を全部消費税に頼るなら、将来の消費税が20~25%になることは十分
考えられる。


しかしこれは消費税だけを取った話。


毎年、数十~数百億もの無駄遣いに、不正利用が次々に明るみに出る。こうい
う状況で、「じゃあ25%ねw」という話に賛成はできない。

とりあえず+6%、つまり消費税11%にする案が出ているようだが、消費税
ありきで考えているというのが、俺は気に入らない。

内需拡大、米国や他国依存度を下げることや、不正利用や無駄遣いをゼロにす
ることだ。


問題には対策を実行します。それらがある程度成し得たら消費税を上げる。


このような言い方をしなければ、猛反発を食らうだけだと俺は思う。

確かにこれから65歳以上が急激に増えてくるから年金や健康保険が莫大になっ
て来るのは分かる。それを負担しなければならいのも分かる。
しかし消費税アップする前に、するべきことはある。

叩き台を提示するのはいいが、ある問題に目を向けて実効的な対策を出さない
のは、もっと悪いことだと俺は感じる。






「消費税率6%上げ必要」 社会保障国民会議が最終報告書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081104-00000587-san-pol