夢は醒めるもの。

ダウは、$6000。日経平均株価も5000円くらいまで落ちると思う。

根拠はないが、それくらいの勢いがあるだろうということで。


もっとも希望があるわけじゃないが、そこまで下がらないと彼らは目が覚めな
いと思う。というかトレーダーたちは死んでも目が覚めないと思うがw


10月25日の朝まで生テレビは、俺的にはなかなか良い内容だった(眠くて冒頭
しか見れなかったが)。

自称?w経済評論家たちは、こぞって批判しまくっているが、そのくせ当時か
ら警鐘を鳴らしてはいなかった。そりゃ後出しジャンケンなら誰でも勝てるw

朝まで・・を見て思ったのは、うまくいっている中で手を引けない政治家、役
人がいる。ってことだ。
もし引いてしまって経済界や支持者から猛反発を受ければ、自分の政治生命は
断たれるからだ。役人だって、それでクビにはならずとも業界からの批判を浴
びせられて、事実上左遷になる可能性があるかもしれない。

と言うことは。
米国が行った施策は、モルヒネ投薬そのもので、本当に困った時の最期
の手段なのに、それを長期的に用いてしまったってことではないだろうか。
だから、本来通常は用いてはいけない「禁じ手」だったのだ。



ただ今回は全世界的にやられている。
日本がバブルから第二のイザナギ(2005~2006年ごろ)になるまで、11年かか
っているが、そこまで長くはなくとも、現状から復活するには5~7年は要す
ると思う。

世界の借金は6000兆円あるそうだが、不良債権が4%前後(約240兆円)と言
われている。しかもその金額はまだ膨れ上がる可能性が十分ある。


マイナス要因しかない今、ドル為替は80円、70円が見えてきていると思う。
もしかしたらもっと、60円台だってあるかもしれない。

株価だって、ダウは5000ドル、4000ドルにまで落ち込む可能性もあると思う。

そうなった時、冷静に対応できるかが問われていると思う。





「日本市場」恐怖の月曜日…7千円割れは時間の問題か
http://www.zakzak.co.jp/top/200810/t2008102520.html