問題と遺恨を残したままの、見切り発射。

ダビング10問題は、インプレスWatch内AVWatchが一番詳しい。

ダビング10について村井主査は・・・
「議論を続けることにはコンセンサスがある。ダビング10が永遠に続くのでは
 なく、改善するときにはする。これもコンセンサス。」
と述べているので、ダビング10が将来無くなる可能性もあると言う事だ。
逆に10回ではなく100回に増える可能性もあるという見方も出来る。


著作権料については、今はほんとうに大雑把なやり方になっている。
その曲、映像などが、どこで、どのように、何回利用されているかを把握でき
ない。均等配分みたいなところがあるから、その著作者の作品が100回利用さ
れていても、成果に対する利用料を著作者が受領していない場合もある。

人材育成のために。と言うが、正直そういうのを私たちは実感できない。
著作権料は払った。しかしその使い道は、全く不透明。年金や雇用保険のよう
に自分たちの都合勝手で利用されているケースだって十分、考えられる。


また殆どが国内で完結している現状に対しても不満をもつ。
確かに日本の音楽は世界中でうける作品ではないだろう。しかし全世界に対し
てアピールし、売れるタイトルが出れば、十分潤えるはず。
もっと活動範囲を増やすべきなのではないだろうか。




ダビング10」が7月4日にも実施! 「この場で決定してはどうか」と権利者側]
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/06/19/056/index.html


ダビング10」に向け合意、開始日は7月4~5日をめどに
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/06/19/20004.html

ダビング10」開始日は7月5日ごろ。近日中にDpaが確定
-急転直下の決着。「ダビング10に限り補償金と切り離す」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080619/dub10.htm