驕れば、民主党はまた敗れる。

これまでも野党間で結束して来た事がある。と党幹部は言っているが、現自民
+公明の与党と違って、改選前の野党は決して一枚岩とは思えない。


比例区,非改選議席を合わせた議席数が、自民+公明が105議席
民主党が109議席民主党が大きく指揮が取れる。
議席ではないので、単独採決はできません。お詫びして訂正致します。

しかし日本の政治は参議院より衆議院に比重があるので、衆議院では他党との
協力が必要不可欠だ。

衆議院の任期4年なので、次回衆議院選挙は2010年秋(前選挙は2005年8月)。
ただし途中で衆議院解散の場合は、この限りではない。
※ 任期終了は2010年でした。お詫びして上記の通り訂正致します。


次回衆議院選までの2年間、小沢党首の民主党が今の人気を持ち続けられるか
が問題だし、疑問だし、全然弱いと感じる。
今回の結果は現与党への不信任が民主票にまわっただけで、民主が信用できる
からというものではないと、思うからだ。

民主党としては、この勢いを失速させることなく本音は今秋にも衆議院選挙を
行って衆参ともに第一党となって政治の指揮を取りたいと思っているだろう。
しかし衆議院で他の野党は社民系7名、共産9名と、合わせて20議席に及ぶか
どうかという議席数。
民主党は、今後衆議院選に向けて、自党の衆議院選で戦える党員数を増やすと
いう努力が必要で、急務であると言えるだろう。


--厳しい状況は、変わらず。本当の評価は、民主党の努力次第。

小泉氏が再度首相になりたいと言えば、自民に追い風が吹くかもしれないが、
議員として暫くいても、もう隠居したいと考えているのではと思う。そういう
見かただと、民主党の不祥事が続いた場合が起こるかでなければ、かなり自民
党が頑張らないと難しいだろう。


参院選自民惨敗 民主第1党に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070729-00000074-mai-pol